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転職2.0が到来してたらしい

結婚を機に5回目の転職を考えだしました。今の働き方や給与では家族の未来はどうなることやらと日々悶々としております。

ということで、さっそく転職サイトを開きました。多重転職男である私は、複数の転職サイトのアカウントを作るまでもなく、すでにさまざまな転職サイトをどこかしらのタイミングで利活用させていただいていました。

またこの時が来たかと、面倒な登録はさておき、過去の情報をアップグレードしつつあります。しかしながら、今時の転職事情もよくわからないので情報収集をしました。YouTubeが発展したおかげで、転職情報もたくさん得ることができました。そんななか今回行き着いたのはやはり中田敦彦氏の動画でした。

そこで語られていたのは、今は転職2.0というフェーズだということです。一年前の動画でしたが。。なんというか、終身雇用はオワコンとなりつつあるどころか、もはや社会問題化してきており、リクルートスーツで社畜になりますアピールは時代遅れだろうなという世間の風潮は感じていました。そうまさにこれが就職や転職1.0ということらしいのです。

そして2010年くらいからだろうか、社用携帯がスマホになり、テレワークが始まり、AIが仕事をじゃんじゃんやって、どんどん効率とか生産性が上がっているではありませんか。転職サイトでは自分のスキルや経験などを洗いざらい公開することで、企業も手っ取り早く使える人材を見つけようとしている。そして時代はSNSを駆使して己一人だけでも世の中に影響を与えたり稼いだりすることが一般ピーポーにも可能となりました。そんな中で企業が目をつけているのがそういった発信力のある個人だそうで、そうやって転職活動が行われる様を転職2.0というそうです。転職というかヘッドハンティングかな。

24歳で初めて転職活動をする時に、コソコソハローワークに通っていたのが懐かしく感じました。そして2社目が受かった時は、これが最後だと覚悟を決めて、しかめっつらをしていた気がします。ですが、転職をすればするほど、時代が変われば変わるほど、別にいくらでも仕事あるよなとか、変なプライドでしがみつかなくても良いんだなとか思えるようになりました。20代で4回転職した結果、自分って意外と間違ってなかったのかもとか思えたりして、今は気持ちに余裕を持って仕事ができている気がします(かなりメンタル安定)。そして今5回目の転職をしようと考えていますが、転職に罪悪感や惨めさを感じなくなりました。あくまでもより良い自分の人生や家族の幸せのため、正しい選択をしていると信じているためです。いつの日か周りに転職エピソードをあけすけと語っているうちに、本当に世間や会社や親や友人の目なんて気にしなくなり、もはや次はいつ転職するのかと会うたびに聞かれるくらいネタになってきました。

自分に嘘をついて、会社を軸として生きるのはとても不幸だと思います。転職は自分の人生を豊かにする手段であって、人生のレールから外れるのではなく、いろんな世界のレールを上歩くことができる冒険みたいなものです。だから転職って日常生活であって当たり前でいいと思います。人生のレールとか死語でしかないと思います。どうせそれもどこかで曲がってるんです。だから乗ったレールが曲がってると思えば、とっとと降りればいいんです。そのうち自分の歩きたいレールも見えてくると思います。(自分もまだ模索中)

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